カーニバルは宗教的背景のある冬のお祭りです。仮面をして踊ったり、仮装をして行進したり、普段は行わないことを、職場、学校、道や市場などでみんなが行うので、とても楽しく喜ばしい時間です。
カーニバルは7日間続き、月の暦に沿って行うため毎年(1月と3月の間で)日程が変わります。ラルデロの木曜日(今年は2月24日)に、バルセロナのランブラス通り沿いで、カーニバルの王、女王の行進で始まります。

そのあとは、人々は市によって開催されるさまざまなイベント、行進やアクティビティーを仮装して楽しみます。昔はカーニバルの期間中はすべてのことが許されており、何かいたずらをしたい場合は、仮面をつけることが勧められていました。
この週は肉、脂の多い料理、そして卵がよく食べられます。パン屋では、おいしい“コカ・デ・チチャローネス(豚肉ソーセージパン)”(カタルーニャ語でコカ・デ・リャルドンス)を、肉屋では黄色味のあるたまごの入ったソーセージを買うことができます。

祭りは、カーニバルの火曜日(今年は3月1日)に王と女王の死と共に終わります。しかしながら実際は、カーニバルの王と女王の葬儀があり、この祭りの象徴であるイワシの土葬か火葬が行われるセニザの水曜日(灰の水曜日・3月2日)に終わります。

この悲しい日以降、キリスト教徒にとって40日間の四旬節が始まります。その期間は肉を食べることができず、魂を清める時間で、そうすることにより、イースターを迎えることができます。肉の断食はパスクアの日曜日(今年は4月17日)に終わります。
現在この行事はグローバル化し、宗教的な意味が失われました。世界にはブラジルや、ベネチアや、スペインのカナリアス、カディス、シッチェスのカーニバルなど、多種多様で活気のあるお祭りが開催されています。




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