6月24日はサン・フアンの日。これはカタルーニャとバレンシアの祝日ですが、他の地域でも特別な一日とされています。当日には特別な催しはありませんが、その前夜(6月23日)にサン・フアンの火祭が行われます。
催し
伝統的には、サン・フアンのコカというお菓子を食べ、カバを飲みます。また、あちこちでパーティーが行われ、広場や公園で爆竹を投げたり、花火をしたりします。

一部の村や街では、すべてを一新する清めの儀式として、たき火で古い家具を燃やすこともあります。海岸では多くの人が夜の海に入って身を清めますが、これは子孫繁栄を願う儀式でもあります。
実際にはとても賑やかな夜で、若い人たちは夜明けまでビーチでパーティーをして過ごします。
サン・フアンの祭りの起源
サン・フアンの祭りではありますが、実はキリスト教が誕生する以前から存在し、他の宗教に起源をもつお祭りです。かつては、一年で一番夜が短く、一番日が長い夏至の日のお祭りとして21日に祝われていました。
キリスト教は、ここまで広く普及した伝統を消し去ることができず、教会暦に適応させるためにサン・フアン・バウティスタ(イエスの従兄弟)の生誕の日である23~24日に変えたのです。
古いものを燃やしたり、海に入ったりする清めの伝統は、当初から変わらぬまま今日も続いています。
*Imágenes por Marco Chiesa. Extraídas de Flickr, con licencia Creative Commons CC BY 2.0
サン・フアンの日のお祝い
サン・フアンの日は、スペインの中でも地域によってお祝いのしかたが異なります。カタルーニャ地方におけるサン・フアンの日のお祝いでは、次の4つの要素が最も重要となります。
- サン・フアンのコカ:色々な種類がある甘いパン。砂糖漬けのフルーツ、クリーム、松の実を使ったものが最も伝統的で、サン・フアンの週にケーキ屋さんやパン屋さんで売られています。

- カバ:この特別な夜に飲まれる伝統的な飲み物。しっかり冷やしておくのが重要です!
- 爆竹と花火:種類と値段の幅がとても広く、華やかなものほど高価な傾向があります。サン・フアンの日の数週間前から、大きな広場や道で爆竹を売る屋台が一時的に設置されます街や村によっては、郵送で爆竹のカタログを送るところもあります。

- 家族や友達と夕食をとったあと、爆竹を投げるために、広くて安全な場所を見つけなければなりません。例えば、広場、広いテラス、海、周りに物があまりない道などです。
きれいで騒音の少ないおすすめの爆竹
- “Bombetas”(小爆竹):地面に投げると音がする、火薬の入った紙の玉。子ども向けに買うのが一般的で、音は小さめです。
- “Bengalas“(ベンガル花火):端に火をつけると、カラフルな火花が数秒間散ります。音は鳴らず、とてもきれいなため写真映えもバッチリです。
- “Fuentes“(噴出花火):地面に置くタイプの花火。光と色がとてもきれいで、音は小さめです。
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🍾 ¡Feliz San Juan! 🎆







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